留学体験記

 私は都内の理系大学に通う大学院生です。学生最後の夏休みを思い出に残るものにしよう思い、このセブ留学に参加しました。2ヶ月という限られた期間でしたが本当にたくさんの思い出ができました。そんな私のフィリピンでの思い出の一部を紹介します。

フィリピンでの生活でいちばん多く印象に残っているのは、やはり飲んだ思い出です。というのもフィリピンで生活した2ヶ月間、2日か3日を除いて毎日飲み歩いていたからです。←ちなみに私の他にも何人かこういう人いました。

フィリピンで飲んだビールは本当に美味かった!!1日たっぷり7時間(私は追加で授業をとっていたので)勉強したあとに飲む一杯は最高です。それに加えてセブの飲み屋はほとんどがオープンエアー(屋外)だし、気候も日本の夏に似ているので飲んでいてすごく気持ちよかったです。これだけでもこの留学に参加する価値があると思います。

そしてなによりも一緒に飲んだ仲間がすばらしかった。学校には明るく何事にも前向きな人が多かったので、毎日一緒に飲んでいても飽きることはありませんでした。ここではみんな初対面だし当然のことながら誰とも利害関係ないので、ありのままの自分をだせるのではないかと思います。

それは自分にもいえることで私はこの留学に参加して多くの友人を得ると共に、自分の新たな一面も見つけることができました。南国の気候も手伝っていろんな意味で日本ではありえないほど大胆になれました。
自由気ままに普段と違うじぶんになれる。これがこの留学の最大のメリットなのではないでしょうか。

ちなみに英語が上達したかというと、私の場合は正直なところわかりません。確実に行く前よりは、聞けるようにも、話せるようにもなって英会話に自身が持てるようになったのですが、ひょっとしたら、ただ英語を話すことに一時的に慣れただけで、ちょっと時間が経てば忘れてしまうものではないかと思います。なにをもって英語が上達したかというのかは難しいところですが、TOEICのスコアだけで比較するなら留学前より悪くなりました。前よりは聞けるようにはなって、リスニングのスコアは50点ほど上がったのですが、リーディングは約100点も落ちてしまいました。リーディングのスコアが落ちた原因として、話すときに文法を無視した会話をしていたためだと私は考えています。

会話をしているときに、文法などをゆっくり考えていたら会話が止まってしまいます。また文法が少しくらい間違っていても意味はなんとなく通じるため、どうしてもスピード重視になってしまい文法はおろそかになってしまいます。そんなこんなで2ヶ月間スピード重視、通じる英語を使い続けていたため、よけいに試験英語がわからなくなってのだと思います。たぶんもっと長い間いれば正しい文法でなおかつ早く話せるようになるとは思うのですが、2ヶ月という期間では、それは難しいのではないかと私は思いました。ちなみにこれは授業以外ではほとんど勉強しなかった私の感想です。毎日、遊び歩かずに勉強すれば身につくのかも・・・

東京理科大学院生 瀬良 健